介護の申請を考え始めても、まず何をすればいいのか、動き出しで迷う方は多いと思います。
地域情報メディア「幌ログ」で東区・北区を担当している、シンノスケです。わたしも家族の介護が現実味を帯びたとき、最初の一歩で立ち止まった経験があります。
この記事では、東区・北区での申請先、申請から結果までの流れ、事前に確認しておきたい点を順番に整理します。
要介護認定を考え始める場面
入院後の生活を考え始めたときや、在宅での介護に不安を感じたときに、申請を検討する方が多いようです。日常の動作に少しずつ支えが必要になってきたと感じる場面もきっかけになります。
先に確認しておきたいのは、認定を受けないと介護保険のサービスは使えないという点です。思い立ってから動くまでの時間差が、生活に影響することもあります。
東区・北区で相談できる窓口
申請の受付は、お住まいの区の区役所保健福祉課が窓口になります。東区と北区では、それぞれ担当の係が分かれています。
- 東区役所保健福祉課
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札幌市東区北11条東7丁目、電話011-741-2463です。
- 北区役所保健福祉課
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札幌市北区北24条西6丁目、電話011-757-2509です。
地域包括支援センターも相談先の一つです。東区には複数のセンターがあり、担当地区ごとに窓口が分かれています。
区役所は申請そのものを受け付ける場所で、地域包括支援センターは今後の進め方を含めて相談できる場所。役割が少し違います。
申請できる人と代理の範囲
申請は本人だけでなく、家族やケアマネジャーが代行することもできます。仕事帰りに区役所へ立ち寄る家族が代わりに手続きすることも珍しくありません。
すでに介護サービスを利用している方は、申請前に担当ケアマネジャーへ伝えておく必要があります。伝え忘れると、利用分が自己負担になる場合があるとされています。
申請から結果までのおおまかな流れ
申請から結果通知までの流れは、いくつかの段階に分かれています。ひとつずつ見ていくと分かりやすいです。
介護保険被保険者証と申請書を窓口へ提出します。
職員が自宅などを訪問し、主治医に意見書作成を依頼します。
外部の専門家による審査会で必要性が審査されます。
原則三十日以内に結果が通知され、ケアプラン作成に進みます。
結果が出るまでの期間は目安であり、状況によって変わることもあるようです。時期の詳細は申請前に区役所へ確認しておくと安心です。
主治医意見書と認定調査の要点
主治医意見書は、申請書に記載した主治医へ札幌市から作成が依頼されます。訪問調査では、食事や入浴、日常生活動作について確認されます。
迷いやすいのが、主治医への連絡を家族側で先に済ませておくべきかという点です。実際には、申請時に主治医の情報を伝えておけば市側から依頼が進みます。
入院中に申請を動かす場合
退院前に在宅生活の準備を進めたいときも、申請自体は入院中から進めることができます。家族が窓口へ出向き、代わりに手続きすることも可能です。
病院のソーシャルワーカーが窓口とのやり取りに詳しい場合もあり、先に相談しておくと動きやすくなります。退院後にあわてないよう、少し早めに動く家族も多い印象です。
更新申請と区分変更申請の違い
認定には有効期間があり、期限が近づくと更新申請が必要になります。一方、体調の変化により介護の必要度が変わったと感じる場合は、区分変更申請という別の手続きになります。
この二つを混同すると、必要な手続きが遅れてしまうことがあります。更新申請は期限に合わせた手続き、区分変更申請は状態の変化に合わせた手続きと分けて覚えておくと分かりやすいです。
サービス利用までの時間差
認定結果が出たあとも、ケアプラン作成という段階を経てからサービス利用が始まります。この時間差を知らずに、認定が出ればすぐ使えると思っていた方に会ったこともあります。
要支援と認定された方は地域包括支援センター、要介護と認定された方は居宅介護支援事業所のケアマネジャーへ依頼する流れになります。依頼先が分かれている点は、先に知っておくと動きやすいです。
よくある失敗と見落とし
見落としやすいのが、すでにサービスを使っている方が更新前にケアマネジャーへ連絡を忘れるケースです。申請日以降の利用分が自己負担になる可能性があるとされています。
- 更新と区分変更を取り違える
- 主治医への情報伝達を忘れる
- ケアマネジャーへの連絡漏れ
- 結果通知までの時間差を見誤る
どれも珍しい話ではなく、確認の順番を一つ変えるだけで避けられることが多いようです。
公式情報の確認方法と注意点
申請書の様式や受付方法は変更されることがあるため、動く前に札幌市や区役所の公式ページで最新情報を確認しておくと安心です。

迷ったらまず区役所に電話してみるのが一番早い
電話や窓口での確認は、思っているより気軽にできます。分からないまま進めるより、先に聞いておくほうが結局は早いと感じています。
最後にわたしからの一言
今日この記事を読んで、まず申請書がどこで手に入るかだけでも確認してみると、次の動きが少し軽くなると思います。
わたしも最初は書類の場所すら分からず戸惑いました。申請先と必要書類を先に押さえておくだけで、後の動きに無理がありませんと感じています。
今週末に少し時間が取れたら、区役所の電話番号だけメモに残しておいてくださいね。それだけでも、次に動くときの気持ちが軽くなる時間になったらうれしいです。













