駅や道路沿いに置いた自転車がなくなると、撤去されたのか、別の場所へ移されたのか、盗難なのか迷います。札幌市東区・北区では、撤去された地点によって保管場所や問い合わせ先が異なるため、行き先を先に確かめたいところです。
地域情報メディア『幌ログ』のエリア担当ライター、シンノスケです。わたしは場所が分かりにくい用事ほど、住所だけでなく受付日と帰り道で寄れるかまで見ます。保管場所も、区名だけでは決められません。
撤去されたかを確かめる方法から、東区・北区に関係する実在の保管施設三か所、返還前の持ち物、費用、受付時間、保管期限まで、受け取りへ進む順番に沿ってお伝えします。
撤去か盗難かを見分ける手がかり
自転車が見当たらなくても、すぐに札幌市が撤去したとは限りません。施設の管理者が敷地内で移動した場合や、盗難に遭った可能性もあります。置いた位置の周辺を少し広く見て、案内板や路面表示を探します。
駅の駐輪場を利用していたなら、管理事務所や出入口付近の掲示も手がかりです。撤去の案内がなく、周辺にも見つからない場合は、警察の公式窓口へ盗難の相談方法を確かめる流れが無理のない順番だと思います。
- 置いた位置と最後に見た時刻
- 周辺に残された撤去の案内
- 施設管理者による移動の有無
- 自転車の色や車種などの特徴
撤去場所に残る案内を先に見る
放置禁止区域から撤去された場合は、路面や看板などに撤去したこと、撤去年月日、保管場所が掲示されます。案内を見つけたら、保管場所の名称だけでなく、掲示全体をスマートフォンで撮っておくと見直しやすいです。
わたしも公式情報を見比べたとき、区名より先に撤去地点の種類で一度止まりました。放置禁止区域、無料駐輪場、一般道路では、同じ東区・北区でも行き先や費用が違うためです。

案内札は全体を写真に残すと見返しやすいですよ
東区と北区で利用する保管施設三選
東区・北区で撤去された自転車の主な確認先として、桑園保管場所、北郷保管場所、北1東15保管場所があります。ただし、最寄りの施設を自由に選ぶ仕組みではありません。撤去地点から指定された保管先へ行くのが基本です。
ここで紹介する料金は施設の入場料ではなく、自転車の返還時に必要となる撤去費用の目安です。無料駐輪場での長期駐車を理由とする撤去など、費用がかからない場合もあります。
北区と東区の駅周辺なら桑園保管場所
桑園保管場所は、札幌市中央区北13条西18丁目のJR高架下にあります。北区と東区の放置禁止区域から撤去された自転車の主な保管先です。北区の一般道路などから撤去された場合も、基本の行き先になります。
対象には、北34条駅、北24条駅、北18条駅、北12条駅、栄町駅、新道東駅、環状通東駅、東区役所前駅などがあります。駅の出口が違うだけでも場所を説明しにくいため、撤去地点を詳しく控えてから電話するのがよさそうです。
- 名称
-
桑園保管場所
- 特徴
-
北区・東区の放置禁止区域から撤去された自転車の主な保管先です。
- 料金目安
-
対象となる撤去では自転車三千円で、支払いは現金のみです。
- アクセス
-
札幌市中央区北13条西18丁目のJR高架下です。
- 電話番号
-
011-726-9282
- 公式サイトURL
-
https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/dokan/jitensha/hokan.html
東区の一般道路なら北郷保管場所
北郷保管場所は、札幌市白石区北郷1条1丁目の環状通こ線橋下にあります。東区の放置禁止区域以外の道路や駅前広場などから撤去された場合、基本の保管先として札幌市が案内している施設です。
東区から見ると、保管場所が白石区にあるため意外に感じるかもしれません。撤去地点と保管場所が同じ区とは限らない例です。車で向かう場合も、周辺道路と現地の入口を事前に見ておくと動きやすいですよ。
- 名称
-
北郷保管場所
- 特徴
-
東区の一般道路などから撤去された自転車の基本的な保管先です。
- 料金目安
-
対象となる撤去では自転車三千円で、支払いは現金のみです。
- アクセス
-
札幌市白石区北郷1条1丁目の環状通こ線橋下です。
- 電話番号
-
011-873-4343
- 公式サイトURL
-
https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/dokan/jitensha/hokan.html
保管先が不明なら北1東15保管場所
北1東15保管場所は、札幌市中央区北1条東15丁目にあります。札幌駅・大通周辺の放置禁止区域や有料駐輪場から撤去された自転車の保管先であり、保管場所が分からない場合の事前確認先としても案内されています。
東区や北区の無料駐輪場から撤去された場合も、まずこちらか各区の土木センターへ確認できます。直接訪問する場所とは限らないため、撤去地点、自転車の特徴、撤去されたと思われる日を電話で伝える使い方です。
- 名称
-
北1東15保管場所
- 特徴
-
保管先が分からない場合の問い合わせ先としても利用できます。
- 料金目安
-
対象となる撤去では自転車三千円で、支払いは現金のみです。
- アクセス
-
札幌市中央区北1条東15丁目にあります。
- 電話番号
-
011-200-2323
- 公式サイトURL
-
https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/dokan/jitensha/hokan.html
保管場所へ向かう前の確認手順
札幌市の一覧で行き先が分かった場合も、出発前に保管場所へ電話しておくと安心です。自転車が届いているか、返還を受けられる日時か、必要な物に変更がないかを確かめます。
特に無料駐輪場から撤去された自転車は、撤去地点によって複数の保管場所に分かれます。近い施設へ行けば受け取れるわけではありません。ここは、わたしなら電話を一本入れてから家を出る場面です。
駅名、出口、道路名、近くの建物までメモに残します。
撤去日と自転車の色や形を伝えて、保管先を確かめます。
受付日時、持ち物、費用、支払い方法を電話で確認します。
返還前に用意しておきたい持ち物
札幌市の公式案内では、自転車の鍵と、引き取りに行く人の身分証明書が必要です。鍵がない場合は、防犯登録番号か車体番号が分かる保証書などを用意します。費用が発生する撤去では現金も必要です。
防犯登録番号が分からないときは、購入時の保証書や家族が保管している書類を探します。所有確認に使える物は電話で先に聞くと、現地で受け取れずに戻る事態を避けやすくなります。
費用と受付時間は撤去場所で違う
放置禁止区域や一般道路などから撤去された場合、返還時の費用は自転車三千円、原付五千円で、現金払いです。無料駐輪場に一週間以上置かれた自転車の撤去では、返還時の撤去費用を徴収しないと案内されています。
受付日時は施設と季節によって変わります。2026年度は、通常期と冬期で受付曜日や終了時刻が異なる案内です。過去に利用したことがあっても、同じ時間だと考えず、当日の公式情報を確かめたいところ。
保管期限が近い方へ伝えたいこと
今日できることは、自転車を置いた地点と見当たらなくなった日を、スマートフォンのメモへ残すことです。駅名だけでなく、出口や近くの建物まで書けると、保管場所へ電話するときに伝えやすくなります。
撤去された自転車の保管期間は二か月間です。わたしは予定が立てにくい用事ほど、まず電話で受付日を聞くようにしています。仕事帰りに寄れるか、家族の予定と重ならないかも、そのあとなら考えやすいものです。
自転車がなくなると落ち着かないと思いますが、今は撤去地点と日付だけをメモに残してみてください。その一歩があれば、問い合わせで伝える内容に迷いにくくなります。受け取りまでの気持ちが少し軽くなったらうれしいです。
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