妊娠が分かったときから乳幼児期まで、行政サービス名がいくつも出てきて、どこから見ればいいのか迷う場面は多いものです。健診、相談、訪問、教室、それぞれ何が違うのか気になったことはありませんか。
地域情報メディア『幌ログ』のエリア担当ライター、シンノスケです。私自身初めての子育ての際は右も左もわからず苦労した経験があります。
まずは全体像を押さえてから、東区・北区の窓口、妊娠期から乳幼児期までの案内、相談や訪問の違いという順番で見ていきます。
母子保健サービスの全体像
母子保健サービスとは、妊娠の届出から乳幼児健診、相談、家庭訪問までをまとめた行政の支援全体を指します。名称が多いぶん、最初はどれが何にあたるのか分かりにくいものです。
見落としやすいのが、これらが一つの窓口で一括対応されているわけではない点です。窓口や案内方法は区によって少しずつ違います。この違いを先に知っておくと、後で迷いにくいと感じています。
東区と北区でまず見る窓口
東区は東保健センターの健やか推進係、北区は北保健センターが窓口です。令和6年4月からは各区の健康・子ども課に「こども家庭センター」の機能が位置づけられ、妊娠期から子育て期まで相談を受け付けています。
東区は北10条東7丁目、北区は北25条西6丁目に窓口があります。どちらも平日8時45分から17時15分までの受付です。
- 東保健センター
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電話011-711-3211、札幌市東区北10条東7丁目
- 北保健センター
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電話011-757-1181、札幌市北区北25条西6丁目
妊娠期に確認したい支援
妊娠が分かったら、まず母子健康手帳の交付から始まります。交付時には保健師との面談があり、手帳の使い方や妊娠中の相談先について説明を受けます。
各区ではマタニティ教室も開かれています。妊娠中の過ごし方や育児実習を学べる場です。予約制のことが多いので、日程は事前確認が必要です。
出産後に見たい案内
出産後は初めてお子さんを迎えるご家庭を対象に、初妊婦訪問事業などの案内が届きます。子育て支援の情報提供や絵本の配布も、この時期に案内される内容です。
わたしも子どもが小さいころ、案内の紙が何枚も届いて、どれから見ればいいのか一瞬止まったことがありました。届いた案内は一度手元にまとめておくと、後で見返しやすいと思います。
乳幼児健診で迷いやすい点
乳幼児健診は4か月児、10か月児、1歳6か月児、3歳児と続きます。実施曜日は区によって違い、東区と北区でも受付時間が少し異なります。
よく迷うのが、体調不良のときの対応です。発熱がある場合は受診を控え、日程変更の連絡を保健センターへ入れる流れになっています。
案内された日程が都合悪いこともありますよね。その場合も変更ができる仕組みです。
相談窓口の種類を知っておく
相談窓口は一つではありません。母子婦人相談、家庭児童相談、健やか推進係など、内容によって担当が分かれています。
- 母子婦人相談(東保健センター)
- 家庭児童相談担当係
- 健やか推進係(健診・保健指導)
- 健康・子ども課(こども家庭センター機能)
どこに聞けばいいか分からないという相談も受け付けています。窓口名は先に電話で確認しておくと、当日に迷わずに済みます。
訪問型の支援で確認したいこと
訪問型の支援には、初めて赤ちゃんを迎えるご家庭への訪問と、乳幼児のいるご家庭への訪問があります。保健師や助産師が自宅に来て、育児相談を受ける形です。
訪問日程は在宅の時間帯と合わせる必要があります。仕事帰りが遅くなる日は難しいことも多く、あらかじめ都合のいい曜日を伝えておくと動きやすいと感じています。
教室や案内会の見方
マタニティ教室のほか、あかちゃんクラブのような乳幼児向けの教室も開かれています。多くが予約制で、定員が決まっている場合もあります。
先に確認しておきたいのは、開催頻度と持ち物です。区によって内容が違うため、案内文をそのまま持って参加するのが無理がありません。
よくある勘違いと失敗
意外と知られていないのですが、健診の日程は個別に案内される形で、自分で予約を取る仕組みではないことが多いです。この点を知らずに窓口へ連絡してしまう方もいます。
もう一つ多いのが、区をまたいで問い合わせてしまうケースです。窓口は住んでいる区の保健センターが基本になります。

まずは自分の区の窓口を確認するところから始めると安心です
注意点と向かないケース
発熱など体調に不安がある日は、健診や教室への参加を控える案内が出ています。無理に予定通り動く必要はありません。
制度名や窓口名は変わる可能性があるため、案内文が古い場合は一度電話で確認しておくと安心です。
東区か北区か、まずお住まいの区の保健センターを確認します。
届いた案内文の日程と持ち物を、もう一度見返します。
不明な点があれば、保健センターへ電話で確認します。
公式情報の確認方法
区の公式ページには、健診日程や相談窓口の最新情報が掲載されています。実際に見てみると、記載内容が更新されていることもあるので、都度の確認が安心です。
案内文だけで判断せず窓口に直接確認することが、後で焦らずに済むコツだと感じています。
今日の一歩の決め方
今週末、少し時間があるときに、届いている母子健康手帳や案内の封筒を一度手元に集めてみてください。それだけでも次に何を確認すべきかが見えてきます。
わたし自身、子育ての最初のころは案内が多すぎて後回しにしてしまったことがあります。あとから区の窓口に電話をして、話を聞いてもらえて助かったなと感じています。
今日はまず、お手元の案内文を一枚見返すだけで大丈夫です。少し気持ちが軽くなる時間になったらうれしいです。













